パチスロ機を使って賭博をさせたとして、神奈川県警は15日夜、横浜市中区福富町西通のゲーム機賭博店を家宅捜索し、従業員の男(25)=東京都八王子市寺町=ら3人を常習賭博の疑いで現行犯逮捕して16日に発表した。従業員のうち1人は「コロナの影響で、アルバイトをしたくても働ける場所がなかった」と話しているという。
生活保安課によると、3人は15日夜、店内で20~50代の男女12人に対し、賭博をさせた疑い。同課はパチスロ機60台と現金約200万円などを押収した。
店は1日30~50人程度の客が利用し、高いレートで賭けを行っていたという。入り口には二重の金属扉があり、監視カメラで客の顔を確認していた。同課は客も賭博容疑で書類送検する方針という。(土屋香乃子、林瞬)
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル